簡単な首こり・肩こり解消法!!

どうですか?最近、首や肩がこっていませんか?

首から背中にかけてずっしり重く感じる首こり・肩こりは、ひどくなると次第に痛みへと変わってしまうことも……そしてあんな事こんな事も起きるかも。

首こり・肩こりを感じ始めた人も、毎日悩まされている人も、症状が悪化し始めた人も必見!

どうしたら肩こりを治すことができるのか、そして予防する方法はあるのか、ご自身で出来る解消法をお伝えします。

肩こりはなぜ起こるか、その原因とは?

何をするにもつらい肩こりですが、その原因はいったいなんなのでしょうか。自分では思いもよらなかったことが肩こりを引き起こしている、なんてこともあり得るかもしれません。自分の肩こりがなぜ起こるのか探ってみましょう!

①姿勢が悪い

パソコンを使ってデスクワークをしたり、スマホを長時間いじったり、家でテレビゲームをしたり仕事や休日のおでかけで車を運転したり……。

ずっと首を前に出して背中を丸め、肩が前に出て同じ姿勢を取り続けていると、首や肩の筋肉が緊張し、血のめぐりが悪くなり肩や首のこりや痛みが出てきます。

何もしていないときでも猫背になってしまう人は肩がこりやすいので、背中を丸めるクセは直したいところです。同じ体勢が長く続く場合は、1時間か45分に一度、1分でもいいです、休憩をとることが大切です。

また、1日中デスクワークをしている人は、キーボードを打ち続けたりマウスでクリックやドラッグなどを繰り返したりすることで、身体の構造上、肩は、巻き肩になり猫背となってします。

②体型にも関係

首こり・肩こりは日本人の国民病とも言われますが、その理由のひとつには日本人の体型が関係しています。

日本人は、頭が大きくて重いわりには首や肩まわりの筋肉と骨格ががっしりしておらず、なで肩という人が多いですよね。

そのせいで、首から肩の筋肉にかかる負担がとても大きく、もともと肩こりになりやすいという悲しい体型なのです。

また、肥満気味という人も肩こりには注意しましょう。背骨や関節、肩周辺の筋肉などに脂肪が負荷をかけるため、肥満でない人に比べて肩こりになりやすくなってしまうのです。

③眼精疲労

パソコンやスマホやテレビゲームの強い光、仕事の資料の細かい文字などを見続けると、目とその周りの筋肉が酷使されて常に緊張状態に置かれるため、そこから首や肩にまで疲労が伝わってしまいます。

また、パソコンで作業中の人のまばたきの回数は、普段何も注視していないときに比べて10分の1から20分の1ほどにまで減少してしまいます。

そのためドライアイから眼精疲労が引き起こされ、首こり・肩こりの原因となってしまいます。

④血行が悪い

長時間同じ姿勢を取り続けるなど、首や肩のまわりの筋肉ばかり使っている状態では、その周辺の筋肉は緊張してしまいます。

普段の筋肉は伸びたり縮んだりして血液を心臓に送る働きがあります(筋ポンプと言います)が、緊張状態の筋肉は硬くなってしまっているため、筋肉に血管が圧迫されて血流が滞ってしまうのです。

血液は体中を巡って栄養や酸素を供給し、二酸化炭素や老廃物、疲労物質などのいらなくなったものを受け取って流し去ってくれるという、運搬の役割を担っています。血行が悪いとそのような

血液の働きが低下してしまい、痛みや疲労の原因物質(悪玉活性酸素)が筋肉に留まったままとなるために肩こりが起こってしまうのです。

⑤ストレスが多い

首こり・肩こりは姿勢や血流など身体に関係するものだけでなく、ストレスが原因となることもあります。

ストレスを感じると脳が交感神経を活発にする指令を出すため、筋肉が緊張状態になります。

そのため、同じ姿勢をずっと取っていたりして、同じ使い筋肉を酷使したりしているのと同じような疲労が生じ、首こり・肩こりが引き起こされてしまうのです。

また、ストレスから喫煙量が増えてしまう人がいるかもしれませんが、タバコはよけいに交感神経を活発にさせてしまいます。それに、血液の循環は悪くなります。

それが肩こりを悪化させ、そのせいでストレスが増してさらにタバコの量が多くなる……という悪循環にならないよう、タバコ以外のストレス解消法を探すことを強くお勧めします。

肩こりの意外な症状

首こり・肩こりといえば、首や肩、背中のあたりがズシンと重く、何かおもりが乗っているようなで、重だるい感覚を思い浮かべる人が多いでしょう。

人によっては、肩甲骨まわりに硬い板が入れられているように感じることもあるかもしれません。しかし、それ以外にもこんな「肩こり」があったのです!

①激痛が走る

肩まわりはもちろんのこと、首や背中が激しく痛むというときは、肩こりが重症化してしまったことが考えられます。

「寝違えたのか!首が痛いのが治らないし首も動かない」

「何もしていないのに背中が痛い」

など、肩以外の場所が痛んでも、その原因が肩こりだとはなかなか思い当たらないでしょう。

しかし、それまでに肩が重い感じや鈍い痛みなどを感じていた場合は、それを悪化させてしまった為に激痛が起きている恐れがあります。

夜に眠れないほど痛む、じっとしていても常に痛みやしびれを感じるといったレベルまで悪化してしまった場合は、普通の肩こりをやわらげるような方法では効き目がないかもしれません。

なるべく早めに治療院に向かってください。

②頭痛やめまい、吐き気をもよおす何だかイライラする

一見肩こりとはまったく関係なさそうですが、頭痛やめまい、吐き気がするなどの症状は、首こり・肩こりと密接に関わっていることがあります。

背中や肩、首まわりの神経が肩こりによって筋肉が緊張すると、神経が圧迫されたり、のばされたりすることにより、神経性頭痛が引き起こされます。

この神経性頭痛は頭がひどく痛むだけでなく、立っていられないようなめまいや我慢できないほどの吐き気がもよおされることもあります。

それらが続くとイライラしてくることもあります。

首こり・肩こり解消法を試すとこれらの症状が少しマシになってくるでしょう。

③高血圧とも関連性が

今までは低血圧の人が血の巡りの悪さ、身体の冷えから肩こりを発症しやすいと言われていました。。。

まさか!首こり・肩こりが原因で!?

高血圧になってしまう原因はさまざまですが、その中に動脈硬化で血管が狭められ、血流が悪くなるために血圧が上がるというものがあります。

また、先ほどのストレスが交感神経を働かせて筋肉を緊張させてします。交感神経が血管も狭めてしまい、高血圧を引き起こすこともよくあります。

どちらにも血流と高血圧の関連性が見られますが、血行が悪いと肩こりにもなりやすくなります。

そのため、高血圧と肩こりは併発してしまったり、同じところに起因していたりするというわけなのです。

さて、首こり・肩こりの簡単な解消法

①軽い運動をする

ウォーキングやラジオ体操などの軽い運動をすると、血流がよくなるのに加えて肥満やストレス解消にもつながります。

また、運動することによって筋肉のアップ、筋肉が血液を改善さらに筋肉の柔軟性もアップします。そのため、筋肉が緊張して血液の流れが滞り、肩こりの原因を作ってしまうのを防止できます。歩くときには、腕を肩から大きく振るようにすると、肩の筋肉もほぐれます。

外に出れないときは、ラジオ体操が良いです。皆さん一度はしてことがあるはずです。

ずっと同じ姿勢を取っていると首こり・肩こり街道まっしぐらです。運動とまではいかなくても、1時間に1回は体を後ろに反らすように伸びをしてください。

②眼精疲労対策

まず、目の疲れを感じたら目を閉じて60秒数えます。それだけでも目を休ませることができます。

遠くを見るのもいいでしょう。

窓の外の景色や自然の緑などがベストですが、近くから遠くに焦点を合わせるだけでもかまいません。

③血行を促す

血液の流れが滞ることで肩こりが起こるということは、裏返せば血行を促すと肩こりの解消に効果があるということです。

お風呂に浸かって体を温めるというのが、家でも簡単にできる定番の方法です。全身を温めることで血管が拡張され、血行が促進されます。疲労が解消されたり、汗で老廃物を流したり、リラックスしてストレスをやわらげたりすることもできます。

食生活にも気をつけましょう。玉ねぎや魚、海藻類を食べると血液がサラサラになるので、反対に、揚げ物やアルコールを摂りすぎると動脈硬化や血栓の原因になってしまうので、量を控えめにする。

④肩甲骨ストレッチ

肩こりは肩甲骨を動かす筋肉が硬くなることが多く、肩がこっている人は肩甲骨の動きが悪くなってしまっています。

そのため、肩甲骨をほぐすストレッチを行うことで、首から肩、背中にかけて感じていた重いこりが軽くなります。

まず、両手を上にあげて手のひらが前になるようにして(よく海外映画で拳銃を構えられて「手を上げろ!」って言われた時に姿勢です)その状態で腕全体を後ろ回しにグルグル回していくと自然に肩甲骨が動きます。

立っていても座っていてもできます。

また、肩甲骨を動かす筋肉を鍛えることも肩こり予防になります。効果的に筋肉を鍛えられる筋トレをご紹介します。

腕立てです。意識が大事です。下げた時に肩甲骨を近づけるイメージで肘を曲げていってください。出来なければ、壁腕立てでもいいです。

大切なのは、肩甲骨を動かしているイメージを持つことです。

ストレッチと一緒にやってみてください。

 

以上です。

今百合整骨院 院長 大谷 剛司

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